お茶を飲み分ける
毎日飲むお茶は、番茶かほうじ茶が最適です。
緑茶は新芽を摘んで製茶にしたものですが、番茶は遅刈りの
三番茶や四番茶、あるいはそれ以降の硬くなった茶葉を用いる
ので、カテキンやカフェインが少なく、刺激も少なめです。
ほうじ茶は炒ることで、緑茶のもつ刺激が緩和されています。
お寿司などのご馳走を食べる時には、カテキンを多く含む緑茶
が合っています。
カテキンには、動脈硬化、高血圧、糖尿病といった生活習慣病
のリスクを減らす効果があります。
これから夏場にかけては、汗の量が増えて、血液がドロドロに
なりやすいので、サラサラにする効果のある麦茶がおすすめです。
お茶はなるべく無農薬のものを選ぶようにし、飲む目的により
何を飲むか考えるようにしましょう。