スマホと脳の関係について
スマホは、集中力や注意力が低下するといった思考への影響が
懸念されています。
新しい情報を得たり、ゲームをしたりすると、脳の報酬系が刺激
されて活性化し、神経伝達物質のドーパミンが放出されます。
これによって、興奮や快楽がもたらされることで、もっとスマホを
使いたくなってしまいます。
特に、理性や衝動性をつかさどる前頭前野の発達が不十分な中高校生は、
影響を受けやすく、夢中になってやめられないスマホ依存症になる恐れ
があります。
スマホを使えば、情報能力が向上し、知性が拡大するかもしれませんが、
簡単に情報を得られるため、記憶力や思考力は低下しても不思議では
ないかと思われます。