和食を見直す!
日本食の中心はお米です。
お米は低カロリーであるだけでなく、栄養的にもすぐれています。
日本人はお米だけでなく、大豆食品(豆腐、納豆、味噌汁など)も
一緒に摂取します。
この組み合わせが絶妙のバランスをとっており、不足しがちなアミノ酸
を補足し、それが牛乳や肉などのタンパク質にも匹敵します。
日本食ではお米以外にも、魚、野菜、海藻類などを多く摂取します。
土と海から採れたものが、食物全体の85%で、動物が15%という
食事のバランスが最善だとされています。
食品は出来るだけ、あるがままの状態で、人工的に加工していない状態
のものを食べてこそ、栄養と生命力を同時に受け取ることができます。
そう考えると、和食は自然の素材を使って料理するので、一番理にかなって
いると言えます。
近年、お米を食べる人が減り、和食よりも洋食を好む人が増えていますが、
もっと、お米や和食の価値を再認識し、健康に留意する必要があると思います。