夏は便秘になりやすい
夏は汗をかくので、大腸まで届く水分量が減ってしまいます。
水分の吸収量は、小腸が約90%、大腸が約10%ですので
水分が足りてない状態になります。
1日に必要な水分量は約2.5ℓで、飲料水約1.2ℓ+食事など
(代謝水も含む)の水分約1.3ℓですが、夏バテで食事の量や
回数が減ると水分が足りなくなりますので、朝食の味噌汁など
おすすめです。
夜にお酒をよく飲まれる人は、アルコールには利尿作用が
あるため、水分が失われてしまいますので、同じ量の水を
飲むように心がけることです。
また、高齢者や女性の方はお腹周りの筋力が低下することで、
大腸の蠕動運動が弱まり、便の動きが悪くなりやすいので、
お腹をもんだり、体をひねったりして、腸に刺激を与える
ようにしましょう。