梅干しの効能
梅干しにはクエン酸が多く含まれており、唾液を出して弱っている
胃を助け、胃液の分泌を促進します。
その分泌促進作用が炭水化物やタンパク質を分解して、肥満予防
にもつながります。
梅干しの中のクエン酸には、食中毒が発生しやすい夏の季節で、
抗菌作用や滅菌作用といった働きもしてくれます。
また、肉や油物の食べ過ぎで腸内の消化能力が落ち、食物が異常発酵
して、毒性の強い老廃物を大量に発生させ、汚れた血液が体の血管内に
流れ込み、細胞が炎症を起こして、アレルギー疾患やいろいろな病気の
原因にもなります。
梅干しは、この胃や腸の粘膜の炎症を治す整腸作用もあり、下痢や便秘にも
有効です。
このように梅干しには、たくさんの効能があり、特に夏の熱中症の予防
にもなりますので、毎日2~3個食べることをおすすめします。