睡眠は時間より質
「なかなか眠れない」「睡眠が浅くてよく目が覚める」
というのは、睡眠の質が悪い証拠です。
原因として考えられるのは、「夕食を満腹になるまで食べる」
「夜寝る前に飲食をする」「アルコールを飲んで寝る」
「ストレスが溜まっている」「スマホを寝る前に見る」などです。
就寝中は副交感神経が優位になるので、リラックスした状態になり、
心拍数も穏やかになるのですが、こういった習慣があると、交感神経
が活発になり、心拍数も上がって、なかなか寝付けず、睡眠の質が
低下してしまいます。
睡眠不足や不眠、睡眠の質の低下は、高血圧、心臓病、糖尿病などの
生活習慣病になるリスクを高め、うつ病などの心の不調にもつながります。
日々の生活習慣が睡眠に悪い影響を及ぼすので、心当たりのある方は、
一度生活内容を見直してみる必要があると思います。