秋の乾燥について
空気が乾燥してくると、体表の水分が蒸発しやすくなり、
うまく水分を補給しないと、水分不足による影響がでてきます。
体の水分量が減ってくると、血液が濃くなり、血流や血行が
悪くなります。
この時期、血圧が高くなったり、脳梗塞などが増えるのは、
冷えと共に水分不足の影響があります。
人間の体の60%~70%は水分だと言われているので、
その水分が不足すると、体がだるい、重い、関節がこわばる、
風邪が治りにくい、皮膚がかゆい、目鼻のさまざまな症状
などの原因にもなります。
冷えに対して体が弱くなるのも、水分不足の影響からで
寒さがこたえるようになります。
これからは体が本格的に乾いてきますので、常温の水を少しずつ
飲んで、水分補給をするようにしましょう。
がぶがぶ飲むと、吸収せずに体外に出ていってしまうので、
注意しましょう。