老化物質AGE(終末糖化産物)
食事などで過剰に摂取した糖とたんぱく質が結合することで、
糖化が発生します。
体の筋肉や骨、臓器、皮膚、爪などの主成分はたんぱく質で
構成されていて、過剰な糖と結びつくことで、たんぱく質が
劣化、変性を起こします。
AGEが、体に多く蓄積することで、糖尿病、心臓病、がんに
なりやすく、認知症、動脈硬化、骨粗しょう症、白内障
なども引き起こす可能性があります。
AGEは、老化を早め、健康寿命と平均寿命を縮めることが
明らかにされています。
AGEは、食習慣を変えることによって減らすことができる
ので、甘い物、加工品、スナック菓子、揚げ物などを多く
摂取されている人は、考えてみる必要があります。