胃腸も老化する!?
年をとって脂っこいものを食べると胃がもたれて、体の
調子が悪いというのは、胃腸の老化によるものです。
胃の筋肉が動くことで、食べ物と胃液がうまく混ざって
食べ物を十二指腸に送ることができます。
小腸や大腸でも栄養分や水分を吸収するために、蠕動運動
が不可欠となっています。
年齢を重ねるにつれて、胃腸の分泌液も減少し、胃腸に
指令を与える神経やホルモンの分泌も衰えていきます。
胃液や膵液などの減少によって、物が消化しにくくなり、
胃腸の運動を促すホルモンが減少することで、さらに胃腸
の運動が弱まってしまいます。
胃腸の調子の悪い人は、食べ過ぎや生活の乱れ、ストレス、
運動などの日頃の習慣を見直す必要があると思います。

