年齢とともに血圧は上がる

中高年になると血管が硬くなったり、目詰まりを起こすことによって、

血液がうまく流れなくなるため、血管内の圧を高くして全身に血液を

流すことが必要になります。

これは、体の自然の現象であって、体にとって大事なことです。

 

しかし、降圧剤を使って血圧を下げると、全身に血液が行き届かなくなり、

頭痛、めまい、立ちくらみ等の副作用や認知症、腎臓病といった疾病を

引き起こす可能性もでてきます。

降圧剤を使わなくてもいいように、食事や生活習慣を改善することが、

一番大事です。

 

対策として、食事はまず、ミネラルの多い天然塩をとり、精製塩や加工塩

は使わないようにする。

新鮮な野菜、果物、海藻類をとり、加工食品は控えるようにする。

甘い物、小麦、乳製品は腸の動きが悪くなり、体内に炎症を引き起こすので、

なるべく摂らないようにする。

飲酒はほどほどにし、適度な運動、外出、会話などをして、ストレスを発散する。

そして、質の良い睡眠をとるようにする。

以上、できることから始めて、薬に頼らない体にしていきましょう。