呼吸が浅い
緊張状態や精神的、肉体的なダメージが体に加わった時に、
呼吸は浅くなります。
呼吸が浅くなると、肩が上がったままで、下がっていかず、
肩で呼吸をしているような感じに見えます。
そういう方は常に浅い呼吸をしているので、毎日疲れやすく、
体も心も何となく余裕がなくなっています。
呼吸は鼻から思いっきり吸って、口から吐くのですが、吸気は
3秒かけて吸い、呼気は6秒かけて吐き切ることが大切です。
吐くときには、口をすぼめて細く糸を吐き出すようにして、
「ふーーっ」と吐いていくようにします。
この時に背中側の肋骨が動いて、背中が横に広がるのを意識
してあげると、深い呼吸ができるようになってきます。