現代人は免疫が落ちている
現代は、昭和時代やそれ以前と比べて、非常に清潔すぎる
社会になりました。
泥がついた野菜に触れたり、それを食べたり、泥だらけに
なって遊んだりすることは、極めて少なくなり、きれいな
環境で生活するようになりました。
その結果、多様なウイルスや細菌に触れる機会が減って
しまいました。
細菌を汚いものとしてとらえ、過度な殺菌、無菌を行う
ため、免疫に関する病気にかかりやすくなりました。
過剰な清潔すぎる社会に生きることで、免疫機能は落ちていき
何が安全なのか、何が危険なのか、免疫システムが反応できず、
バランスを崩し、不安定になってしまっています。
アレルギーの中の花粉症は、免疫の一部が敵だと誤って
認識し、過剰に反応してしまういい例です。
やはり、幼少期より多様な微生物に触れる機会を得て、
免疫を上げる作業を行い、免疫を正常に保っておく必要
があると思います。